今年はおせちに情熱を注いでみた。

 さて、例年ですと、母が方針を決めましてオファーがあったら手伝うみたいな感じで取り組んでおりました「おせち」ですが、今年は私が「黒豆、伊達巻き、栗きんとんはやりますよ、この俺様が」宣言をいたしまして、積極的にコミットしてみました。ええと、私、料理とか掃除とか家事の類いは「好き」とは言わないまでも「嫌い」ではありません、断じて。

 作り始める前は「写真を撮りながら作るぞ、発表する為に」と思っていたのに、やり始めるとそんな事はすっかり忘れてしまい間が抜けまくりな写真を公開。

 伊達巻き。はんぺんをすり鉢でする。気合いでする。わざわざ固めた物を元に戻す不条理感に耐えながらひたすらする。
 滑らかにすり上がったら卵を加えてする、またする、一つ加える度にする。

 フライパンでじっくり両面焼いて、熱いうちにラップをしいた巻き簾で巻いて輪ゴムで止めて冷まして完成。焦げ目がむらになってしまったのが残念だけども、本人的には素晴らしいでき。とか自画自賛。

 黒豆。砂糖などで味付けした水に一晩付けて煮る。弱火でじっくり、灰汁を取りながら、豆が煮汁から出てしまわないように少しずつ水を足しながら煮る。
 それらを繰り返しながら結局5時間近く煮た。

 柔らかくふわふわツヤツヤに煮上がったら、そのまま一晩冷まして味をしみ込ませて完成。ちなみに写真は既に上の方を食べた後。
 こちらも素晴らしいでき。少し甘さを控えたのがまた良かった。に違いない。

 さつまいもを灰汁抜きして箸が通るまで煮込み潰す。それを裏ごしし(←かなり脱力する)、水飴、砂糖、水などを加えてドロドロにし、弱火で焦げ付かない様にかき混ぜながら煮詰める(←これも脱力対象)。
 栗きんとんに至っては完成直後の写真しかない……。が、ミョウバンが手に入らなくて色が悪くなるかと思ったけれどもそうでもなく、味はこちらも甘さを押さえ気味で美味しい。よくやった。

 なんといいますか、それなりに苦労して作りましたから、もはや正当な判断なんてできるはずもなく食べる前から美味かったですし、食べても矢張り美味いです。感動しちゃったので来年も作るぞ。