“ファンタシースターZERO”、年末発売予定。

 ファンタシースターZERO

 あの“ファンタシースターオンライン”の流れをくむシリーズ最新作が、満を持して、ついにニンテンドーDSへ登場でございます。

 ファンタシースターオンラインは、2000年の末にDreamcastで発売された家庭用として成功した初ともいえるネットワーク対応ゲームです。私も発売されてしばらくはかなり遊んでいました。すでに常時接続環境を手に入れていた私は、わざわざブロードバンドアダプタというDreamcast用のLANカードまで購入するという力の入れようでありました。凄く高かったよ、ブロードバンドアダプタ。
 ネットワーク対応と言っても、MMO的なものではなくDiablo的な協力して攻略していくというもので、まずロビーと呼ばれる複数用意されている待合室的な場所へログインし、参加者を募り冒険へという流れでした。しかし、ロビー内で自由に動き回れたり、漫画の吹き出しの様に表示されるチャット機能があったため、ロビーにずっといるだけの人も多数見受けられたりしました。

 日本で初めて成功したと言っていいオンラインゲームですから、色々なところに工夫や配慮がありました。前述のロビーもそうですが、ゲームのパッドで簡単にチャットができる様にキーに発言を登録して一発で呼び出せたり、予め登録されたリストから選択する事もでき、しかもその発言は自動的に翻訳されプレーヤーの母国語で表示される機能もありました。一応、Dreamcastには専用のキーボードも用意されていたので、それを用いると普通にチャットが楽しめました。
 また、後からキーコードを配信する事で、ちょっとしたシナリオを追加するという機能もありました。Dreamcastではこういう取り組みがよく行われていました、セガのゲームを中心に。まったく、先取り過ぎだっての、セガは。

 そんなシブい作りに家庭用ゲーム機におけるオンラインの可能性を感じ、「あぁ、Dreamcastさんもついに、ついにここから巻き返し」などと思ったものですが、年が明けて早々、セガのハードウェア事業撤退が発表されたのでありました……。

 えー、あれ以来、このシリーズの移植だったり続編だったりが多数のハードで発売されましたが、全てスルーしております。が、これはちょっと買おうかなと思ったりしています。でも、PSP版を買ってしまおうかなと思っている、新型PSP待ちのたくぅさんです。