最近読んだ本。'09/09/03

 やっと読んだ。購入時、既に私だけの空前のPerlブームは終わっていたけれども、「Mooseとか今時のPerl開発手法とかどんななの?」と思って購入。
 本の小タイトルにある通り、実用的である事に重きを置いた内容で端折るところは端折る、突っ込むところは突っ込むと言った感じで、一通りPerlを使った後でこれからも活用していきたい、同時にオブジェクト指向的な開発を行いたい人に取っては一つの指針になりそう。個人的にもMooseの設計仕様やオブジェクトデザインパターンの項などは非常に興味深く楽しかった。
 ほかにも各モジュールやツールを活用したテスト手法や最適化手法、果てはXS作成などまで紹介されていて、今後何かあったら必ず参考にしたい。中でもCPANの流儀に沿うといろいろいい事があったり便利だったりするのを今さら知ったのが大きくて、外から見ると色々難儀な事がありがちなPerl界ですけども、言語とも相まってか懐が深いなぁと思ったりした。
 そのままのいきおいでこの自前blogアプリをCatalystで! と思ったけど無気力だからすぐ忘れた。

 Django使ってこのblogアプリを作りたいだけでPythonを始めた様な輩なので、この辺の「ちょっとこういい感じの? 原典っぽい? オライリーの動物本で?」とか思っていかにもに購入。正直、厚さと文字の細やかさによる情報量に楽しみな半分、心も折れそうに。毎度毎度折れやすい心ですね。
 改訂を重ね読み継がれている本ですから安定感ばっちりで、ゆったりたっぷりしっとり系統立てて説明してあります。「初めての」というタイトルに偽りなくこれでもかと実例を交えて紹介します。これだけの情報量ですから、詳細です。しかしながら、ところどころで内部的な処理の説明が織り込まれるなど、「単純に表だけわかりやすくラップしました」という感じでもないのが良いです。とその辺に興味だけあるボクが。
 前置きしながらもそれまでに説明した事を再度説明したり、Pythonの思想ではみたいな事が出てきがちですのでクドいと思われる向きもあると思いますが、量的にもじっくり取り組まねばなりませんからこれはこれでいいのではないかと感じました。忘れっぽい私は随分と思い出させてもらいました。
 できればdoctesなどにも触れて欲しかったですけども、とりあえずこれ一冊あればなんとかなるんじゃないかと思いますよ。

 他にも何冊が読んでいるけど、飽きたので今回はここまでー。