自炊生活はじめてます。

 自炊生活してますか。「シテネーヨ」と声が聞こえそうですね。こんにちは、ご無沙汰しております。

 気が付けば前回の記事より一ヶ月以上経過しておりまして、そのそもその一ヶ月前の時点で作業を始めてからしばらく経っていた
わけで、もうすっかり空前の自炊ブーム的なのも過ぎてしまったわけで、あれこれ試行錯誤する事も少なくなってしまったわけで、あまつさえこんなこと(例のあれ(仮題)- iPadさんに暴行を働いた。)が起こってしまったりしたわけで、HDDが圧迫されて空き容量が乏しくなったりもしてなかなか進まない要素も満載になって参りました。

 まぁ、HDDはやっと買う決意をしましてそのうち届くはずなのでまた日課的に再開しようかなぁと思っております。しばらくは一日一自炊を心がけておりましたよ。

 さて、今回のネタはスキャンに置けるその設定具合であります。今のところまだ古い漫画の単行本をメインに自炊活動を行っておりますので、それに合わせた設定となります。最終的に「スーパーファイン、グレー、圧縮率2」というところに落ち着きました。一応最初の頃にあれこれ設定を試してスキャンし内容を吟味し某人と相談しながら詰めて行った設定なんです、全然普通に普通の設定になってますけど。

 まずは読み取りモード。これは解像度の関係でスーパーファインに決めました。ScanSnapさんにはこれより更に上の高解像度モードもあるのですが、流石にそこまでの解像度は必要ないと思われること、読み取り速度が遅くなることからこのモードにしました。解像度で言えば、メインの読書環境になるであろうiPadさんにはその下のファイン程度でも大丈夫だと思いますが、漫画的には解像度が足りない感じでしたし、この先いつになるかはわからないけど確実に現れるであろう次世代高解像度版iPadさんの為にも今から備えておくのです。そうです、備えです、万が一の。たとえ買えそうになくても備えあれば憂いなしなんです。

 カラーモードはカラーページはカラーでモノクロはグレーでスキャンしています。白黒でも良さそうと思われるかも知れませんが、結構ツブれるのでグレーのがいい感じです。自動判別ではないのは、手持ちの漫画が古過ぎて日焼けだのなんだので変色甚だしいから。

 そして圧縮率。正直これが一番迷いました。裁断してスキャンして捨ててしまうと後には何も残らないわけで、できるだけ素性のいいデータで残したい、ただしそれにもバランスってものがありますよね。もしかして無圧縮なんてのがあったらそれにしてしまったかも知れませんが残念ながらその設定はなし、いろいろ厳しい問題が立ちはだかっているのかも知れません。圧縮率の設定は1〜5、数値が小さいほど圧縮率は低く情報量の多い画像データになります。そう、情報量が多い。これが難しい、確かに圧縮率を変えれば違う、違うのだけどどちらが奇麗とは一概に言えない気がします。そもそも印刷という過程で線がボケたりしているわけで、それを活かすかのようにボケると圧縮率が高くても奇麗に見えるし、変なゴミまでも再現しようとせずに欠落して奇麗に見えることもある。そしてそれを判別できるのは読む時には絶対にやらないであろう拡大表示のときのみ……。

 「違うのだけど、変わらない」とどうしようか思い悩んでおりましたが、結局のところ問題は容量なんじゃないかと気が付きました。まぁ、ストレージ容量は拡大して行く一方ですので気にしなくてもいいんじゃないかとも思いましたが、ファイルはできるだけ小さい方が取り回しが楽です。私の貧民仕様iPadさんではちょいちょいデータの入れ替えが必要になることも明らかでした。そこで圧縮率を変えて20Pほど同じ漫画をスキャンして比べてみましたら、

圧縮率 1 : 2 : 3 = 容量 21.2MB : 11.5MB : 9.8MB

 となりまして、バランス的に圧縮率2が最強じゃね、2と1の間に高い高い壁があるみたいだよ! で結論。

 後はガツガツ取り込みまくればいいだけだぜー。と思いましたけども、そうは問屋がなんとやらで古い本ゆえの紙質劣化やなんやかんやで重なりやら紙詰まりやらが頻発する本も多く、なかなかストレスフルなのでした。いや、それにしてもScanSnapさんの性能は凄いです。重なりは面倒ですけども、それをちゃんと検知してくれる方の性能は今のところ100%で外しませんし、重なりや紙づまりも一切起こさない本もあるのでなかなか侮れません。

 ただ、欲を言うと読み取り速度がもっともっと速くなったらなぁと。充分速いですよ、吃驚するくらい速いんですよ、確かに。でも、結局裁断する時間よりも、それに捌いて整える時間を足したよりも、何もかもよりも時間がかかるのはスキャンなんですよね。そしてこう言っては何なのですけど、その速度が中途半端に速いが故にスキャンしながら裁断みたいなことまではできないので、なんとなく捌きながらボーッとしているという……。凄く勿体ないです……。

 本当は本を切り裂いて捨てるなんてやりたくなかったですけども、ちゃんと保管できないので仕方がありません。しかしながら、押し入れとか床とか本棚とかにスペースができて片付いていくのもそれはそれで気持ちがいいものです。空いたらそこに新しい本を埋めるのも可能になりますし。時間と手間がかかりますけども、作業は楽しくないこともないですよ。ちょっとだけ職人気分を味わえます。ノウハウも得られます、かなりのバッドノウハウですけど。

 何はともあれ皆様も快適自炊生活を! ダカラヤラネーヨ