プチコンが楽し過ぎた。


 プチコン

 さるお方からニンテンドー3DSを頂いてからしばらく経ちますけども絶賛ゲーム中というわけじゃなくって、と言うか頂いたゲーム以外にパッケージのは買っていなかったりもして、 何をやっているのかと言うと日々ナポレオンズさんのマジックを眺めていたりするわけですが、その他にもチマチマやっている事、それはプチコンであります。そしてそのプチコンが楽しくて楽しくて楽し過ぎてもうもうもうもうもう。

 一応私は年齢的にマイコンブーム世代だったりするのですが、頭が悪かったしその後にすぐ来たファミコンブームの方にどっぷりとハマってしまった輩でありまして、ほぼ初めてのBASIC体験です。でも、子供の頃それなりに憧れてたんですよ、プログラミングとかやっている人たちに、BASICだけじゃなくってマシン語だのなんだの言っている方々へ。昔やれなかったから今やったっていいじゃない、オッサンになってから仕返ししたっていいじゃない、今のが楽しかったりするからいいじゃない。

 そんな昔が懐かしく思えてならない年齢層高めのDSiウェア、それがプチコンじゃないかって思います。ベーマガ世代を狙い撃ち、それがプチコンじゃないかって思います。ボクらのためのプチコンじゃないかって思います。プログラムのロードとセーブに擬似的にピーガー言わせる、それがプチコンであります。

 BASICがどうのこうのという話もあると思いますが、当時の人たちと同じようにそんなのを通り越してスプライトだのBGだのを扱うのが楽しい、ただ単に最初から入っているキャラクタを表示して動かすだけでニヤニヤが止まらない。低スペックだった故の数々のテクニックをなぞるだけでワクワクする。計算機に計算させるのが楽しいこういう過去の技術も伝承していかないといけないですよ、われわれレガシー族は。きっと何かの役に立つ、少なくとも話のネタにはなるんだから。

 別に今の時代がいけないって思っているわけじゃなくって、昔は昔で違う楽しさがあったんだって思うんです。今では全く気にならないくらいの処理でも気を使って試行錯誤して最適化したり、少しでも容量を減らす為にデータ構造を工夫したり、ビット演算だなんだを用いてマジックっぽい事をやっていたりとか、今となっては古典的でありほとんどの場合必要のない事だけど、今あるものの根底にはこういうのが脈々と受け継がれてきたわけですよね。そういうのも感じていきたいわけですよ、私は。

 それに今あふれている技術的なモノって凄く大げさで大層で個人が趣味としてやるにはちょっと辛いですよね。昔なら趣味でゲーム作ってますみたいな人もたくさんいて、それこそプログラム投稿雑誌が成立するくらいに盛んだったりしたのに、ホビーユースのちょっとしたプログラミングへの入り口というのが狭くなっているような気がします。ボクみたいな遅れてきた素人が軽く学びたいみたいなのでも、がっつり環境で挑まなければいけなかったりするとげんなりです。

 今、ボクが甥っ子にプログラミング的なのを勧めるとしたら何がいいだろうとずっと思ってました。どれもこれも本格的で最初がしんどい。ゲーム作りっていうのは子供たちが最初に興味をもついい素材だったのに、進化が激し過ぎて入れないです。

 でも、もう心配ありません。そんなこれからの子供たちにも、これまでの大人たちにも是非楽しんで欲しいとお勧めするのがプチコンであります。今のそれっぽいゲームは作れそうになくても、プチコンなら作る事をぼちぼち遊んで学べそうですよ。実際のところユーザのほとんどがアラフォーだと思いますけど、是非若い層にも触れてみて欲しいですね。そのうちプチコン部つくってワークショップとかやっちゃうんだから!

 で、マシン語をBASICに変換する逆コンパイラ作ってなんちゃってマシン語プログラミングっていう壮大な本末転倒、だれかやっちまえよ :-)