最先端だけど最先端じゃない。

 世界最速のマシンを作るF1チームのファクトリーで行われる最先端の技術開発競争の実態 - GIGAZINE

 コンピューターよりも長い歴史があるモータースポーツの世界でも今重要なのは計算量であることに違いがなくて、囲碁とか将棋とかの世界と同じようにそこに制限が加えられているのが面白いですね。近年の技術的な発達でリソースさえ注げば尋常じゃない計算量を得られることもそうですが、スポーツとしてどう成り立たせるかというのがその理由でしょうかね。

 あと、リアルタイム系の操作は現在でもほとんど禁じられているところもスポーツとしてというところでしょうか。この辺の制御はかなり昔、サスペンションを動的に操作するという技術があって(ウィリアムズのリアクティブサスペンションとか)、猛威を振るった挙句に禁止になったことがありました。とかおじさんは懐かしく思ったりしましたよ。思えばこの当時はGPSだなんだとかもさほど発達していなかったし、普通にどのくらい走ったからコースのこのくらいだろうみたいな割とゆるい感じで動的に調整していたのかなぁとか思うと、これはこれで熱いですねぇ。いや、もっと厳密なかっちりした技術だったと思いますけど。ちなみに当時から訳もわからないままにテクノロジーが好きだったらしくて、どうして禁止するんだ、格好いいじゃんみたいに憤ってました。そんなボクも可愛いですね。可愛くないです。

 素人的な発想をすれば、全力でぶん回して全力で動的調整した結果のマシンがどうなるのかも大変興味深いところではあります。シャレでやらないかなぁ、どこかの大富豪さんがやらせてくれないかなぁ。