ハリーポッターと不死鳥の騎士団。

 やっとこさ読了。前作にも増して暗いお話で、また対象年齢が上がった感あり。ま、登場人物の年齢も上がっているのでOKなのかも、読み続けている子供も成長しているだろうし。こちとら1作目を読んだ時点でキッチリ大人だったので、どうにでもしやがれですが。

 えー、本を読みながらワナワナきたのは、もの凄く久しぶりの様な気がします。

 今作はですね、凄く感じ悪いんですよ、読んでいるとムカツクというかイライラするというか。それは物語の中で起こる事件だったり、登場人物の態度だったり内情だったりするのですけど、大人が大人でなく子供が子供でない様な、そんな感じで。しかも例によって、割とダラダラゆったりと話は悪い方向へ進んで行きますし。

 もうその時点でやられちゃってたんすよね、私。

 いつもにまして終盤はほとんど一気で、わけも分からないかの様に闇雲に文章を追いかけてしまい、子供の頃よく感じていた「物語へどっぷり」的な感覚に襲われてしまいました。話が終わってしまうのは嫌だが、早く終わらせてしまいたい。寝食すらも邪魔くさい(←あ、いや、それなりに寝て、しっかり食べましたけど)。

 3作目までの様な読後の清々しさはないですが、矢張り先が気になりますし、またもや「小説を読むのも楽しいものだ」と思わされました(←とか言っておいてほとんど読まないのだけどね)。